身体表現性障害の実態把握|辛抱強い支えが鍵

原因不明の痛み身体表現性障害とは?

心のストレスが原因の症状

3人のドクター

身体表現性障害というのは心にストレスなどを抱え込んでいる場合、それが身体の痛みやしびれなどの諸症状として発言する状態をいいます。そのため身体的症状を検査しても異常がないという結果になることが多く、治療が長引くことがあります。治療法は身体的治療を施しながら、問診によって真の原因を探る方法が行われます。

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精神的な問題が関係

相談

特に体には問題がないのに吐き気などの症状が出る場合は、身体表現性障害の可能性があります。もし、このような症状が出て生活が困難である場合は、精神科を訪ねてみるとよいでしょう。また、身体表現性障害を治すために、周囲の協力と自身の生活環境を変えることが必須です。

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体の不調を改善させる方法

ウーマン

身体表現性障害の症状改善には、ストレスのない生活環境に整えるということが大事になります。また、ストレスに直面した時も、対処できるように自己の問題解決能力を高めていくことも同時に大切なことであると言えます。

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この病名に辿り着くまでに

悩む女性

原因が視覚化できない

体の表面にでる怪我は、誰が見てもわかります。体の内側の疾患であっても、CTなどで画像として確認することができます。これらは、医師の診立てもつきますし、本人も医師の説明に納得できます。その病名を聞いた家族や周囲の人たちも、理解できることでしょう。しかし心の病は、なかなか周囲の理解が得にくいのが現実です。うつ病などは、ずいぶんと認知されるようになりましたが、身近な人が発症した場合など、どのように接していいかわからないと言う人も多いでしょう。身体表現性障害と言う心の病をご存知でしょうか。こちらは、まだまだ認知度が低く、初めて病名を聞く人の方が多いかもしれません。身体表現性障害は、患者本人が訴えている痛みなどの症状に対して、病院で検査をしても異常が見つかりません。異常なしと言われても、本人は長年症状が続くと言った状態です。痛みなどの症状は常に一定の場所ではなく、時間の経過とともに変化します。本人は苦しんでいるのに検査で原因が見つからず、いくつもの病院を転々としている人が多いようです。辛抱強い支えが鍵なのです。

家族や周囲の理解が必要

身体表現性障害の症状は多岐に渡ります。頭痛や関節痛などの痛みの症状や、吐き気などの消化器系の症状、めまいやふらつきなどの神経的症状があります。身体表現性障害の治療は、精神科や心療内科で行います。まずは症状に対して、本当に疾患がないかの検査が必要です。検査の結果、異常が見つからなければ身体表現性障害として、治療を始めます。身体表現性障害の治療は、薬物療法や認知行動療法、精神療法があります。薬物療法は、抗うつ薬や抗不安薬の使用で、症状が改善される場合があります。しかし、身体表現性障害がすぐに治るわけではありません。ゆっくりと症状が改善されていきます。そのため、本人の頑張りも必要ですし、家族などの理解が必要になります。又、医師との信頼関係がないと長期の治療を続けることは難しいでしょう。診察には患者本人と、時には家族が付き添ってあげて、医師の話を聞くことも大切です。特に身体表現性障害は、30代前後で発症することが多いようです。職場など周囲の人には、なかなか理解できない病気かもしれません。しかし症状のもととなる原因が見つからないからと言って、患者本人の虚言などではありません。

心の原因による身体症状

看護師

身体の痛みや胃腸症状などさまざまな身体症状を訴えながら、病院で検査を受けても異常が見つからないことがあります。このような症状を身体表現性障害と言います。この病気は心に原因があるため一般内科での治療は困難ですが、心療内科や精神科では薬や心理療法を通して症状を改善させています。

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重病に対する恐怖心の克服

女性

病院で検査を受けても異常が見つからないのに、自分は重病ではないかという恐怖心につきまとわれることがあります。それは身体表現性障害の中の心気症という病気です。精神的なストレスから来る身体症状は、心療内科や精神科で治療を受けることによって改善できます。心理療法を通して重病への恐怖心も克服できるものです。

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